2011年11月23日水曜日

クロモジの香り

今日のワークショップにて、ローズウッドの香りを気に入られた方から、何の木なのかという質問がありました。紫檀(したん)という赤みを帯びた木肌の木材ですが、どうもその時は思い浮かばなくて、日本でいうクロモジでしょうか?とお答えしたんですが、実はクロモジの香りもうろ覚えです。ローズウッドはリナロールが豊富でバランス機能に優れています。家具の材料としてだけではなく、香水の材料として大量に採取され絶滅に瀕した為、ひと時はアロマの世界でも自粛がはいり、精油も見かけなくなりましたが、最近、また見かけるようになり、それで、私もようやくローズウッドを入手しました。就寝前、今日の精油を選びついで、気になったローズウッドの香りについて、調べてみますと、ローズウッドもクロモジもクスノキ科でやはり香りが似ているそうです。おまけに大腸菌、サルモネラ菌、黒カビ菌などをはねのける抗菌力があるそうで、日本の一部の地方ではクロモジを歯ブラシとして使っていたとの事。また、茶道との関わりも深く、千利休と秀吉が「待庵」で対座した時に利休が庭先から小刀でとってきたばかりのクロモジで作った楊枝を和菓子に添えて勧めた、という逸話もあり。クロモジは新鮮であればある程、香り高く、実際のところ、この香りに,鎮静効果、免疫強壮、抗菌作用があるので、お香も焚かれたいたであろう2畳半しかない待庵の茶室は、お茶を飲むだけの空間ではなく、香りを含めた五感を刺激する空間だっただろう、という説も拝見しました。さて、我が家にクロモジそのものはありませんでしたが、クロモジベースのヒノキ,杉、モミの木をブレンドした岐阜発の精油サンプルを発見。これは貴重なので、ふたをあけて嗅ぐだけの特別な精油のひとつです。素晴らしい鎮静作用なので、レスキューリムディー代わりです。そんな訳で今日は大変な一日だったんですが、香りでひと呼吸〜、癒されて眠ります。:)

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