2014年6月21日土曜日

夏至の日とリンデンフラワー

夏至の今日、長い一日の終わりの夜更かしエッセイ
仕事終わり、駅におりたった頃には、すっかり夜も更けていましたが、
気持ちいい風が吹き渡っていました。
その風と共に今朝見送ってくれた緑の香りが夜のベールをたたえてお出迎えです。

この辺りは大きな木に恵まれています。
オークにアッシュ、ホースチェスナッツに並んで、ライムの木もよく見かけます。
そして今の時期、一番芳しい香りをたたえるのがこのライムの木、たわわとぶら下がる可憐な白い花、Lime flower(大好きなハーブティーのリンデンの葉+お花はその一族です)

香りに吸い寄せられるように舗道を歩きながら、ライムツリーのその下を通る時、
あまりに良い香りで、足をとめ 深呼吸せずにはいられません。
そんな芳しい香りが漂っています。

上を見渡せば、夜空を背景に街灯に照らされた白い花が神々しく輝いており。
胸いっぱい吸い込んだその芳しい香りを味わうと
自分の内側がその良い香りにじっくり満たされていくようです。

歩幅を緩めて夜風に揺れるその様子に見惚れてみると、風と香りと共に、
一日のいろんなエネルギーが浄化されていくのを感じます。
それはそれは気持ちよいショートウォークです。

この街に移り住んでから9年。
引っ越した当初はどれが何の樹だなんて、そんな事は考えた事もなかったです。
今は彼らの名前と特徴もわかり、
彼らを通して四季の移り変わりとその恩恵を受けています。

そよそよと花や木の葉が揺れる様と香りのお返しでblessingを受けてるような気持ちになりました。
真夜中を過ぎ、まだ少しだけ開けた窓から、
緑と土と就寝中の花の香りが夜の冷えた空気と共に微かに届きます。
とても静かで平和です。
今日もゆっくりおやすみなさい
と翻訳したいような香りです。:)

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