2016年12月29日木曜日

香りが繋ぐ時空の旅

aromayaの秋の基礎コース、11月のレッスンの記録

<Lesson 3> エッセンシャルオイルの抽出部位別特徴〜シトラスと花のグループ〜 
○シトラスと花を知る/香りを感じてみる/嗅覚と直感磨きとキーオイル探し
○芳香蒸留水の嗅ぎ比べ
○perfume remedy  アロマの化粧水作り 

これまでのレッスン記録


今期のレッスンは、毎回、’テーマ’を設けて、アロマセラピーの教科書には書いてない、ちょっと違う’香り’の捉え方を紹介しています。
3回目のレッスンのテーマは、『香りの繋ぐ時空の旅』


14世紀、ハンガリーの修道院にて女王のために作られた、関節の痛みを和らげる水。それは65歳の女王の健康を取り戻しただけではなく、その美しさに磨きをかけて、隣国ポーランドの王子、26歳から求婚されたという逸話。その水はハンガリーウォーターと呼ばれ、その後若返りの化粧水として語り伝えられています。

そのハンガリーウォーターの現代版づくり。ただ、化粧水を作る、のではなく、14世紀のハンガリーの女王のエネルギー、そして化粧水を作り出した修道僧の心、に繋がるような気持ちで準備していくと、想いがシンクロしていきます。
21世紀の私たちがおよそ700年前の14世紀と繋がる瞬間。

実際はこのお話は真実ではなく、のちに化粧水会社が宣伝のために創作した逸話という説もあります。でも、真実として語り継がれていくうちに宿るエネルギーもあります。このハンガリーウォーターも然り、いつまでも健康で美しくありたいという永遠の女性の想いや、実際に中世の薬草学を担ってきた修道院の歴史の紐が繋がっています。
具体的にイメージしてみる事も楽しい作業です。

aromayaで再生する現代版の’王妃の魔法の水’のボトルのイメージはこれでした。実は化粧水ではなく、ケルンの水、ナポレオンがブーツに専用のスペースを作り持ち歩いたという、有名なファリナのオーデコロン。18世紀のイタリアで生まれました。清涼感溢れるベルガモットが主体で、歴代の殿方達を魅了した香りです。

となると、時空の旅は、18世紀だけじゃなくて14世紀、場所もハンガリーにイタリアに、ナポレオンと、幾重にも繋がりがふえていくのですが、香りの魔法はそれも可能です。

Dr江本の「水はなんでも知っている」にあるように、言霊の力も信じています。それは手書きのラベルに込めてみなさんにご用意しました。

香りを嗅ぐと、誰かを思い出したり、場所、出来事がまるで昨日のことのように浮かんできたり、感触、感情といった繊細な部分まで思い出す事があります。その香りがあれば、その時のエネルギーに浸る事も可能なのです。柚子の香りで日本を思い出したり、よもぎや桜の香りで母達を思い出したり、それが温かい気持ちに繋がったとき、時空を超えてその時と繋がっているときなのです。

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